仏壇の設置場所について

家によっては仏間が無いお部屋もあると思うのですが、 一体どこに仏壇を置いたら良いのでしょうか? そんなお悩みについて検証してみました。

仏壇を置く場所の候補

まずお仏壇を設置する部屋の候補ですが、

  • ・仏間専用の和室
  • ・リビング
  • ・その他の居住スペース

  • 上記のどれかになるのではないかと思います。
    それでは詳しくみていきましょう。


    仏間専用の和室を作る場合

    仏間とは、基本的に仏壇を置く部屋のことを指します。
    仏間専用の和室を作る場合、方角などを気にされる方もいらっしゃいますが、
    基本的に仏壇はどこに置いても良いとされています。

    しかし、やはり仏壇は湿気や直射日光などを嫌いますので、
    専用の仏間がある方がお仏壇自体が長持ちします。

    そのため、仏間としての和室に仏壇を置くことはとっても良いことなのですが、
    問題は置く場所。
    一体どこにおけばいいのでしょうか?

    ≪案1≫ 床脇

    仏壇を置いている設置場所No.1の、床脇。
    床脇とは、床の間のヨコ部分にあるスペースなのですが、 地袋や天袋があって入らないことが多いと思います。

    そんな場合、仏壇置き用にリフォームをしたりします。
    小規模のリフォームなので、10万円~30万円程度の予算になります。

    地袋だけの場合、半台仏壇という、台部分が短く作られているお仏壇もありますので、それを選ぶというのも手でしょう。

    ≪案2≫ 床の間

    床の間といえば掛け軸や壷といった骨董品を置く場所としてイメージがありますが、元々は位の高い人をお招きしたときに座ってもらう場所でした。
    言われてみると他の床よりも少し高いですものね。上座としての役割があったのです。

    しかし床の間にはそれ以上の意味は無く、実際には様々なスペースとして
    有効活用しても良いといわれています。
    そのため仏壇の設置場所としても特に問題は無く、むしろ上座ですのでとっても良い場所であったりもするのです。

    ≪案3≫ 押入れ

    押入れにお仏壇を入れるなんて・・・と思うかもしれませんが、
    現代住宅の構造上、押入れに仏壇を設置しなければいけない事情もあると思います。

    実際にお仏壇を押入れに設置しているという方も多く、
    だからといって罰が当たるということも無いと思います。

    ただ、押入れに仏壇を設置する場合、火の元には十分注意しながら
    毎日お祈りをしたいところですね。

    仏間以外の場所に設置する場合

    最近では住宅事情の都合もあり、リビングなどの共用スペースに お仏壇を設置することも多くなってきています。

    それにともなって、お仏壇も共用スペースにも馴染むような モダンなデザインのお仏壇が増えてきました。

    また床置きのサイズではなく、戸棚の上におけるような 極小仏壇も最近では人気です。

    毎日みんながわいわいしているスペースの中を
    温かく見守ってくれているって思うと
    なんだかほっこりしますね。

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