喪中はがきの準備
逝去後、1年間は「喪中」となりますが、
気になるのは年末年始の年賀状ではないでしょうか。
特に年末にご逝去された場合、喪中はがきをどうするか
悩む方が多いようです。
そんな喪中はがきについてのちょっとした疑問について
まとめました。
喪中はがきを送る時期
喪中はがきを送る時期は、
10月末~11月中旬までがマナーとされています。
11月下旬に入ってしまうと、年賀状を準備しだす方も多く、
喪中の知らせが遅いと、あなた宛の年賀状を既に
作ってしまったという方も出てくるからです。
喪中はがきをする場合、発注~発送まで
数週間要することがありますので、
10月に入ったら準備をしはじめましょう。
喪中はがきを送る範囲
喪中はがきを送る範囲ですが、
一般的には近親者に出します。
また、親族ではなくとも、お通夜・葬儀に参列して
いただいたかたには、喪中はがきを
送っておいたほうが良いですね。
またお知らせの意味を込めて、
例年年賀状のやりとりをしている方にも送ります。
ご逝去が年末だった場合
ご逝去が12月末だった場合など、
年賀状や喪中はがきはどうしたらいいのか?
ということですが、
年末の場合、既に年賀状を出してしまったという方も
多いでしょう。
喪中期間は基本的に1年間とされているので、
2016年12月末にご逝去された場合、
⇒2017年12月末まで
が「喪に服す」期間になります。
基本的に喪中はがきは
「年賀を祝う状況ではないためお察しお願い申し上げます」
というメッセージを込めたお便りです。
そのため、2018年は年賀状をやり取りしても良いわけですが、
1年経ってもそういう気分にならない場合は、
喪中はがきを出しても大丈夫です。
自分で喪中はがきを作る場合

最近ではパソコンの操作が得意な人が増え、
喪中はがきもご自身で作る、という方も多いです。
しかし気をつけていただきたいのは、
印刷するはがきについて。
はがきにも慶事用や弔事用のものがあります。
そのため、喪中はがきは弔事用のものをえらびましょう。
切手も普通のものではなく、弔事用のものがありますので、
そちらを選ぶようにしましょう。
デザインですが、ネット上に色々テンプレートがありますので、
そこから引っ張ってきて大丈夫です。
業者に依頼する場合
業者に依頼する場合、デザインや文言など、
全てお任せできるので、便利です。
急ぎの場合などは業者に任せておくと
間違いが起きることも防ぐことができると思います。