日本に多い宗教とお葬式
日本ではお葬式が執り行われる際、仏式の葬儀がほとんどです。
しかし仏教といっても色んな宗派がありますし、
仏教の他にも神道やキリスト教のお葬式に参加されるケースもあるでしょう。
そんな宗教とお葬式について、詳しくみていきましょう。
仏教系の宗派
まずは仏教系の宗派です。
仏教は奈良時代に日本に伝来し、それ以来主な宗教として栄えてきました。
そのため仏教自体に関わりのある方がほとんどですし、
宗派についても数多くあるのが現状です。
宗派によって最高神とする仏様も異なりますし、高僧も変わってきます。
そんな宗派の違いを知っておいたら、仏教も少し身近になるかもしれません。
キリスト教系の宗派
キリスト教は約2,000年前、神の子としてこの世に来たイエス・キリストを信仰する宗教です。
日本では「カトリック」と「プロテスタント」が分類される主な2つの宗派になりますが、世界では仏教と同じように数多くの宗派があります。
「カトリック」の主な宗派はローマカトリック教会やギリシャ正教、「プロテスタント」の主な宗派はペンテコステ派やバプテストなどがあります。
⇒ キリスト教の葬儀、祭壇、お墓についてはこちらから
神道系の宗派
神道は八百万の神を信仰する多神教の宗教です。
代表的な神様にはオオクニヌシやアマテラスオオミカミ、スサノオなどがありますが、
上記のような神様を地域によって重要視する神様が異なってくることがあります。
神道には伊勢系・出雲系と神様が分かれますが、
お葬式に関しては大きな違いは無いようです。
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神道の葬儀、祭壇、お墓についてはこちらから
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